メンズノンノ8月号はストリートスナップ特集。
その中でスナップを選んだスタイリスト達の座談会が載っていたんですが、その一人、和田真教氏の発言に仰天してしまいました…。
でもファッションで一番大切なのはどれだけその服が好きで選んで、着ているかって部分だと俺は思うし、それってやっぱり服を着たときに、見えてしまうんだよね
つまりコスプレイヤーが最強にオシャレってことですね。わかります。
という揚げ足取りはともかくとして、この和田ってスタイリスト、この一言に含まれている大いなる矛盾がわかってないんじゃないだろうか。
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よく「ファッションはアートだ!」とか、「モードは芸術だ!」とかいう文章を目にするけれど、はたして本当にファッションはアートなのか?
今日はその辺に深く切り込んでみたいと思います。
本来この手のネタは「Alcesteのファッションブログ」で書くべき内容なんですが、いかんせんまだ推敲途中のものであるため、こちらに掲載してみました。
さて、ファッションデザイナーと呼ばれるとおり、ファッションとはあくまで「デザイン」の分野の物、と「一般的」には考えられています。
ところがファッションやモード(流行)に敏感な人たち、見識者の中には、「ファッションはアートである!」と声高に叫ぶ人たちがいるんですね。
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作詞の勉強本 「目線」と「発想」の拡大が共感を生む物語を描き出す鍵となる
島崎 貴光
歌の歌詞の中で一番使われる言葉は、「愛」なんだそうです。
世の中には本当の「愛」が少ないから、逆に「愛」の歌が求められるんでしょうか。
しかし最近の歌の歌詞を聞いていると、あまりに安直なものが多すぎるのではないか…と思ってしまいます。
なんというか昔はもう少し歌詞に想像力を働かせる部分とか、隠喩的表現があったように思うのだけれど。
今では感情ちょく出しの歌詞が非常に多いんですよ。
映画に例えると、戦争反対というテーマをいいたいだけなら、単に反戦運動に参加すればいいだけの話です。映画でそのテーマを語るということは、いかにそのテーマを物語にうまく反映させて観客に提示できるかだと思うんですね。
歌詞もそれと同じで、例えば恋愛の歌なら、ただ好きだという言葉を使うのではなくて、好きだという感情をもっと具体的なエピソードや行動に落とし込むことが大切なはず(だった)。
作詞家は直接語るのではなく、高度な表現方法を用いていた。そして読み手もそれを理解する経験値があった…と思うのですね。
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このブログは基本的に毒舌で批判的にいこうと思っているのと、やはりファッションについて語っていきたいと思っているワケですね。
ということで、今日はコムデギャルソン信者の話題ですよ~!
mixiのコムデギャルソンコミュを見ていたら、「最近のギャルソン嫌い 昔のギャルソンが好き♪」なるトピックが出来ていたわけですよ。
まぁなるほどなぁと思っていたら、途中、
「最近の若いヤツはギャルソンの本質がわかってない」
とか言い出してる人がいたんですよ。なんだ、それ?と。
まず、じゃぁお前はギャルソンの本質わかってんのか?と。みんなにわかるように説明してくださいよ。と思うわけですよ。
というか、昔の人も最近の人も、超ロングセラーの「詭弁論理学」くらい読まないんですかねぇ。
その中では、「「絶対的」「本当の」「本質的」なんて言葉は、詭弁みたいなもの」とハッキリ言われてるわけなんですけどね~。
同著はこうも言ってますよ。
「『本質的な』という言葉は『オレが言いたい』と同じ意味ではないかと私は疑っている。<中略>なにが『本質的』なのか、『本当』とはなんなのか、なるべく具体的な言葉におきかえさせることである」と。
と言うぐらいですね、本質なんて言葉は詭弁のようなものとして日常茶飯事に使われているわけですよね。
そしてこういう言葉を振りかざす人は、議論で追い込まれると「結局個人の見解の違い」とか「経験したことのない人にはわからないもの」とか、これまた究極の詭弁で逃げるわけですよ。こういうのはもう中二レベルのヘリクツですわ。
そんなヘリクツぶちかましておいて、議論に勝った気でいる、いいこと言った気でいるというね、もうそれだったらはじめから議論するなよと言いたいですよ。
おまけに例のトピックではこんな言葉まで出始めてるし。
「批判するやつは、じゃぁ自分で作ってみろよ!」って。
それって全く議論になってない、めちゃ強弁ですよ。そんな矛盾にも気がつかないのかなぁ。
それとなんでギャルソンだけ特別視してんのかと。アンタの意見は他のブランドにも当てはまるわけで、川久保玲だけの話じゃないでしょ。それをギャルソンだけを神格化して語るのは変じゃないかと。
というか、結局は「好き」ってだけの感情を、無理矢理ヘリクツこねて大仰に語ってるだけの人が多い気がしますね。まぁまさしく「オレのいいたいことと違うじゃねぇか!」的な。慇懃無礼なバキバキの上から目線も素晴らしいですよ!
全体的に偏ったギャルソン信者は、まさしく信者特有の盲目さと、思想的にも知識的にも狭量なんですよね。その信者っぷりが客観視できないところに、信者たるゆえんがあるのかもしれませんね~。
立体裁断って、意外と勘違いしている人が多いですよね。
曰く「人間の身体は元々立体なんだから、立体裁断を売りにするのはおかしくね?」とか、
「テーラリングは元々立体裁断だろ~」とか。
実はこれ、両方とも勘違いなんですよね。
洋服作りに携わっている人には今更だとは思いますが、
「立体裁断」とは、「立体的な構造の服」を指す言葉ではなく、「立体上で裁断していく手法」のことです。
辞書で調べると、こうでてきます。
「洋裁で、人体や人台に直接布地を当てて形を定め裁断する方法。ドレーピング」
立体裁断(ドレーピング)に対し、平面上で型紙から展開作成していく方法を「平面製図(平面裁断)」と呼びます。
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Mac(マック)、つまりマッキントッシュ!
ずばり言わしてもらうと、オレはMacユーザーが大嫌いなんじゃぁぁ~ッッツ!!(←大げさ)
なんでかっていうとですね、Macユーザーは、なぜあんなオシャレそうなヤツばかりなのかとッ!?
ヒガミですか、ああ、そうですかッ、そうですかぁ~ッツ!
それとね、CMもWindowsユーザーをバカにしてるんですか~ッ!?
あのCMはねぇだろう!と。
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先週の土曜日、ブログ仲間のUGさんに誘われて、サトシタナカのファミリーセールに行ってきました。
サトシタナカ(SatoshiTanaka)について検索してみたものの、ほとんど情報はなく…、検索結果の一番上にでてきたのがUGさんのブログ記事だったという…(苦笑)
ま、ブランドイメージについてはUGさんのブログを参考にしてください。
http://blog.tsushin.tv/ug/2008/01/27/307/
オフィシャルサイトはこちら。
http://satoshi-tanaka.jp/
はじめUGさんからメールもらったときに、サトシタナカではなく
「サトルタナカのファミリーセール行きませんか」と来たんですよね。
なぜにサトルタナカなのか!?こきおろしてなかったっけ?と思ったものの、勘違いだったらしい…。
一字違うと大違いですよ!
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美人なお姉さんが脱オタクファッションのコーディネートを手伝ってくれる!
そんな企画がはてなブログ&はてなブックマークで話題になっています。
http://d.hatena.ne.jp/asami81/20080414/P1
ところがその結果にちょっと思うところあって、今回わざわざ記事を書くことにしました。
どうやらブログの主催者の女性が、脱オタを志す男性のパーソナルスタイリストをしたいそうで、そんなオタク男性をブログで募集。
プロのスタイリストが予算内でコーディネートをしてくれる、パーソナルスタイリストという商売はすでに存在しているのですが、素人の女性が自分好みのスタイリングをするというのは面白そうな企画です。
しかし実際他人のスタイリングをするというのは、かなり責任重大ですよね。相手のお金を数万円は使わせるわけですから。
しかも他人をコーディネートするとなると、相当な経験(センス)が必要。
そう考えると、余程の自信がないとこんな企画は立てられない…それがお洒落を知る人の心理だと思うのですが…。
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いや、全然更新してませんでしたが、なんとか生きてますよ!
実は今年になって10キロ以上ヤセました!
超ダイエット成功ですよッ!
というのも実は3年前辺りから10キロ位太ってしまい、それが正常値に戻っただけの話なんですけどね。
3年ほど前から慢性的な体調不良になり、薬を服用するようになりました。
ところがこれの副作用に「空腹になる」というのがあり、とにかく食べまくるようになってしまってですね、
結果55キロの体重が最終的には65キロまで太ってしまったんですね~。
なんせ夕食後に更に「小腹がすいたな~」なんて言って、夜食に菓子パン2つもぺロリなんて食生活を毎日繰り返してたわけで。
後はウマウマ~とか言って、毎日マドレーヌ5個も6個も食ってたりしたんですよね~(笑)
習慣とは恐ろしいもんですよ。
さすがに10キロも太ると、以前着ていた服が全く着られないじゃないですか~ッ!
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