アークテリクス アロー22の3つの問題点


(アークテリクス) ARC’TERYX バックパック 22L ARRO 22 [アロー22]
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アークテリクス(Arc’teryx)のリユック、アロー22。
ビームスがタウンユース用に大々的にプッシュし、一時期は大学生御用達とまで言われたアウトドアブランドの一番人気バックパックである。
しかしやたら絶賛&片面提示されまくりで、そのデメリットについては一切触れられていない状況が気になった。そこで今回はアロー22の注意すべき3つの問題点について書いてみようと思う。

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ファッションブランド「GRASSROOTS」(グラスルーツ)-震災のその先を目指して…


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被災地の復興支援、自分にいったい何ができるのか?
そのことがずっと心のどこかで引っかかっています。

ブログ「念」でファッションの楽しさを伝えてくれていた藤原さんが、自らデザイナーとして立ち上げたファッションブランド1sin(イッシン)。
「ファッションビジネスを通じた社会的課題の解決に向けて取り組む」という活動理念の元に、被災地の復興支援という大きな課題に真っ向から取り組んで早二年が経ちました。
(1sinのこれまでの活動はこちらからご覧いただけます)
「One stitch one hope Project」
http://1sin.net/special/special01.html


そしてその藤原さんが、今回新たに「復興の先」に目を向け、【(有)スズキ企画】(宮城県南三陸町)と一緒にオリジナルブランド「GRASSROOTS」(グラスルーツ)を立ち上げるとのこと。
それに向けてクラウドファウンディングとして「READYFOR?」で“GRASSROOTS PROJECT”を行っています。

なぜ1sinではなく新たにブランドを立ち上げるのか、そしてそのブランドにかける想いなど、それはぜひリンク先を読んでみて頂けたらと思います。
【「READYFOR?」の“GRASSROOTS PROJECT”】
https://readyfor.jp/projects/grassroots
【「GRASSROOTS」のサイトはこちら】
http://grassrootsproject.net/

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北野武「キッズ・リターン」の映画解説


キッズ・リターン [Blu-ray]
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言わずと知れた北野武監督の「キッズ・リターン」

結論から言うと、この映画の見所は、ずばり自転車のシーンです。
冒頭の自転車の二人乗りのシーンと、ラストの自転車の二人乗りのシーンが対比して描かれています。

この映画、観ればわかるように作られています。
なので解説なんかいらない映画だと思うんですが…。
しかしネット上だと意外にちゃんとした映画批評が少ないんですよ。
ラストの自転車のシーンの台詞ばかりピックアップされてて…。

はっきり言って、この映画一回しか観ていない、映画マニアでもない自分ですが(笑)
記憶を掘り起こして解説してみたいと思います。(なのでまぁ気軽に読んでください)

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ゆとりもわかる映画解説「パラダイス・キス」


パラダイス・キス [Blu-ray]
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「俺の愛するジョージがどこにもいねぇッ!」
と原作ファン全ての人が叫んだと思うこの作品!
まぁミスキャストは始めからわかっておりました…涙目

でもここまで酷いとは…ちょっとビックリなので、今回ブログ記事にしてみます。

そもそも日本には成功したファッション映画というのが少ないです。
近年だと「下妻物語」とか「NANA(一作目)」くらいでしょうか。(「さくらん」は微妙なところか…?)
NANAは漫画以上に立派なヴィヴィアン宣伝映画になってましたし(笑)

とはいえどちらも原作付き、ファッション映画が少ない理由は原作頼みの邦画業界で、ファッション原作が少ない理由でもあるような気がします。
(そもそもファッション映画観たい層は海外のお洒落ムービー見るから邦画なんて眼中にないのかもしれませんが…)

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渡辺淳弥のやりたかったこと…ギャルソンオムのパッカリング加工について


自分はかつて渡辺淳弥(の特にメンズデザイン)を批判する記事を書いています。
ジュンヤワタナベを斬る!

今日は掌を返して、渡辺淳弥が本当にやりたかったこととは何だったのかを書いてみたいと思います。
(これは当時自分のブログを呼んだ方から頂いたメールを元に、再度調べたり確認した結果の内容です)

ジュンヤ就任後のギャルソンオムの代名詞的存在になったパッカリング(引きつり)加工。
これは何十年も前の古きよきアメリカ時代のワークウエアに使われていた手法が元になっています。

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スーツを着る理由…雑誌の語る英国紳士の精神性の嘘


なぜ社会人はスーツを着なければならないのか?

その回答の一つは、スーツが正装として定められているからです。
クールビズも定着し、徐々にビジネスでもスーツを着なくてもよいという環境になりつつありますが、それでも冠婚葬祭ではスーツを着ますよね。
ビジネスの場でもスーツを着る、それは形骸化しようとも礼節を重んじることであり、強いては相手への思いやりに繋がるものなのです。
だからスーツを着る。ごく単純な理由です。

しかしもう一つ、スーツを着る理由があるのです。
サッカーとか見てても、ヨーロッパ出身の監督などは熱帯地域の国に行ってもスーツ着てますよね。
なぜあんな暑苦しい格好しているのか?
その理由は、服装による身分の差別化にあるのです。
結論から先に書くと「スーツは真っ当な身分の者ですよってことを現している」からなのです。

今日は「スーツ雑誌が語る英国紳士の精神性」の嘘を暴いてみたいと思います。

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2011年買ってよかった商品の紹介


さて、今年もほぼ終わりですね…。今回は総まとめ的に、今年一年で買ってよかった商品の紹介をしたいと思います。
(服は一切あげてないので、ご容赦を)

1.サーモスの携帯マグ

サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 【ワンタッチオープンタイプ】 0.5L オールブラック JNL-502 ALB
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最近は低所得化で、草食系男子から自炊系男子と、低燃費でエコで無駄な消費を抑えた賢い男子が人気だったりしています。
仕事していると一日のペットボトル消費量も意外とバカにならないですし。
そんな方にもお勧めしたいのがサーモスの携帯マグ。

なにがすごいかって、その保冷力、保温力が素晴らしい。
夏は冷たいウーロン茶に氷を3~4個ぶち込んでおくだけで、仕事帰りまでひえひえ。

保温力にいたっては、以前冷やそうと、いれたて熱々コーヒーを入れて蓋閉めて冷蔵庫に入れたことがあったんですが、一晩たって出してもあったかいままでした。なんという保温性!

それと夏冷たいものを入れると普通の水筒だと表面に水滴つきまくったりするんですが、サーモスは一切そういうのがない。

また片手でボタン一つで開けて飲め、カチッと閉められる。
飲み口裏部分のゴムで出来た劣化、汚れがつきやすいパーツは、別売りで交換も出来るようになっている。

と、消費者のかゆいところに手が届きまくる点が素晴らしいです。
amazonだと500mlが2000円で買えるので、お値段抑え目なのも素晴らしいです。

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MEN’S EX別冊「本格スーツ大研究」、スーツ雑誌のギリギリの挑戦


本格スーツ大研究 MEN’SEX特別編集
世界文化社
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さて、随分前に発刊された本ですが、本日はMEN’S EX特別編集本「本格スーツ大研究」についての書評です。

本来スーツ雑誌が語ることができない、そのギリギリの挑戦をしているというただ一点だけで、この本の存在価値があると自分は思っています。
この本が単なるスーツやオーダー紹介雑誌と異なるただ一つの点、それはテーラー&カッターの有田一成氏のインタビュー掲載にあります。

そのインタビュー内容は後ほど語ることにして、この本の面白い点を幾つか紹介しておきます。

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フォックスアンブレラズの折りたたみ傘


FOX UMBRELLAS 【フォックス アンブレラ】  折りたたみ傘
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今日は購入して使いやすかったフォックスアンブレラズ(FOX Umbrellas)の折りたたみ傘を紹介してみます。

朝のニュースで「降水確率40%」、しかし出勤時にはまだ雨降ってない…。
そんな日は長傘を持ってくのもメンドクサイと思う人も多いのではないでしょうか。

ましてや満員電車でおしくらまんじゅうされるようなサラリーマン生活だと、長傘は相当邪魔だったりして…。

かくいう自分は余程大雨の日ではない限り、折りたたみ傘を使っています。
半分はみ出しつつもバッグに収納でき、さっと畳める折りたたみ傘は使い勝手良いものです。
(以前購入した前原光榮商店の傘、ほとんど使ってない…)

今日はそんな中で折りたたみ傘の種類の解説も交えて、フォックスの傘を紹介します。

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コーヒー&ミルク―モード界のニューウェーブ!


今、密かにファッションヴィクティムたちの間で話題になっている、日本のブランドをご存知だろうか!
その名もコーヒー&ミルク。
和製アントワープ、モード界のニューウェーブの登場である!

90年代後半に大いにオーディエンス服オタたちを沸かせたアントワープ出身デザイナー達!
今その正当なスピリットを受けついだジャパンブランドが、コアなファンの間で人気となっている!
かのアメカジにおいていかんなく男たちを魅了して来たビームスが、渾身のデザインで送るそれは、アントワープデザイナー達へのリスペクトをしつつ、新しい時代の幕開けを感じさせる予感に満ちている!

アントワープデザイナーに対し、「彼らのフィロソフィをcoffee and milk流にポップにキャッチーにエディット」
と言っているが、ビームス独特の骨太なアティチュードを確立しており、もはやこれが去年できたばかりの新人バンドブランドとは思えない存在となっている!
こんなバンドが出てきたのは、もはやコムサデモードメン、イネドオム以来ではなかろうか。

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