2006年 1月 の投稿一覧

メンズノンノのストリートスナップ特集

今月号のメンノンはストリートスナップ特集。

ストリートスナップといって、海外国内のベストコーディネイトの人たちをスナップで紹介する企画です。これがいつも好きで、参考になるのでついつい買ってしまいます。ただ大体ネタにこまると、毎シーズン企画されているみたいですけれど(笑)

はてさて、やはり西欧人の着こなしはかっこよく映っていて…それに対比されるかのように日本の若者達のスナップはイマイチな物が多い気がしました…。

もちろん西欧人と日本人じゃ顔も違うし体格も違う、初めから見た目に差が出ていて当然といえます…(悲) ただ、それを加味しても、どうも日本人の着こなしに違和感を覚えるところがあるんです。

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メンズモードの制約とは?

メンズモードには多大な制約があるようです。

川久保玲は「メンズには制約があり難しいが、その分挑戦のしがいがある」と言っています。

ところが同じように、メンズの制約を意識しているデザイナーはとても多い。ヨウジヤマモトトム・フォードエディ・スリマンマックイーン、そのほか名だたる一流デザイナー達が、メンズの制約について川久保玲と同じように語っています。

ではそのメンズの制約とはなんなのか?

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右曲がりと左曲がり

さて、今日はテーラーにおける最大の疑問に挑戦してみようと思います。

その内容も、男性自身の右曲がりか左曲がりかについてです(笑) いや、これ、マジな話なんで引かないで下さいな。

よく雑誌でもかかれてますし、実際自分の身内のテーラーにも聞いたところ、テーラーは男性自身のポジションを確認して、パンツの縫製を行うそうなんですね。

実際には9割が左にポジショニング(笑)、1割が右よりなのだとか。ごくまれに真ん中派というのがいるそうですが、そういう人は大抵小さいらしいです…。

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そぎ落とすことの怖さ…

シンプル・イズ・ベストという言葉がありますが、でもこの言葉はクリエイターには重過ぎる一言です…。

絵を描く人にとっては、絵の中にたくさんの物を緻密に書くよりも、一つの物を描くことの方が断然難しい。

そぎ落とされたシンプルなものほど、描くのが難しくなっていくのです。デザインも同じ、シンプルな物ほど難しい。

だからデザイナー達は、やたらと空間を埋めることに執着します。イラストは隅々まで緻密に描こうとし、雑誌は所狭しと情報を載せ隙間を埋める。ファッションは様々な小物を使って、ガチャガチャした着こなしになっていく…。

シンプルがなぜそんなにも難しいことなのか、それはそぎ落とされた物にはごまかしがきかないから…。

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縮絨加工に物申す!?

縮絨とは、特殊な薬品などを使用して洗濯し、生地に極端な圧縮加工を施すこと。

こうして縮絨加工をして出来上がった製品には、フェルト感のような古着のような独特の風合いと味が生まれます。

コムデギャルソン・オムプリュスが90年代に縮絨のシリーズを発表して以来、ギャルソンのライフワーク的アイテムと化した人気商品でもあります。

そこはギャルソンですから、ただの縮絨とは違います。
製品化されたウールのジャケットに縮絨加工を施し、ありえないほどクシャクシャに縮ませる。それには縮小率を計算した高い技術と、リスクがあり、そして革新性がなければできない商品でした。
今ではウールだけでなく、ポリエステルにまで化学薬品により縮絨をかけた商品を発表しています。間違いなくギャルソンの一番の売れ筋商品といえるでしょう。

(もちろんギャルソンだけでなく、その技術と風合いは、他のブランドからも発表されていますが…)

ただ大人気のこの縮絨、自分はハッキリ言って好きではない…。

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ライセンス商品はアリか?(2)

さてライセンス商品はアリかナシか?の続きです。服飾業界でのライセンスはどうなのか?

ブランドイメージを壊さないように大切にしながら、うまくライセンス契約を結んでいる成功例としては、三陽商会でしょうか。バーバリーの日本正規代理店です。

バーバリーの英国製コートは、元々縫製に関しては最高峰といえる定番商品です。(イタリアの手縫い製品とかは別として) ライセンス商品である日本製のコートは定価半額程ですが、それでも縫製に関しては相当丁寧です。元々三陽商会自体が、コート作りにかけては定評のある会社でもあるからです。

今でこそバーバリーといえば売れ筋のイメージがありますが、テコ入れでコレクションを始めるまでは本国での評判はイマイチだったとか。そんなのもあってか、三陽商会は日本独自のライセンス商品の発売を企画するのですが、やっぱり始めは相当難色を示されたようです。

ただそれまでの厳しいライセンス商品の作りにより信頼を得ていた三陽商会だからこそ、日本独自ラインのバーバリーブルーレーベル(後に男性向けのブラックレーベル)を作る事を許された。(一応本国で企画チェックもされているようです) バーバリーというテイストを使って、日本人受けするように計算されたそのラインは大成功を収めました。

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ライセンス商品はアリか?(1)

ライセンス商品はアリかナシか?

コアなブランドのファンの中には、「ライセンス商品は本物ではない」なんていう人までいますが、ホントにそうなのでしょうか?今回はそのライセンス商品について考えてみようと思います。

ファッション業界に蔓延するライセンスとは何か?

一言で言うと、「海外有名ブランドと契約し、そのブランド使用とデザイン・製造技術の使用許可を得ること」です。そしてそのライセンス契約を元に作られるのが、「日本独自」のライセンス商品です。

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ブランド名の由来

自分は英語が大の苦手です。

きっと海外のカフェでコーヒー頼むのに、「アイアムコーヒー」と叫んでしまうくらいおバカです(笑)

いくら国際社会になったといっても、やはり大多数の日本人にとって横文字は苦手なものなワケです…(といって自己肯定してみる…苦笑)

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アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)
ダニエル・キイス 小尾 芙佐
4150413339

かつて本好きなら誰もが知っていた名作にして、今や知らぬ者なき感動作、「アルジャーノンに花束を」。そのあらすじは以下の通りです。

「主人公チャーリーは、IQ60代の知的障害者。彼は周りの人間からバカにされていることさえわからず、勉強して頭が良くなれば友達も増えて幸せになれると考えていた。
そんな彼は幸運にも実験の被験者となり、知能改善の手術がほどこされることになる。

手術は成功し、チャーリーは幼児並の知能から徐々に大天才へと変貌を遂げるのだが、実はその手術には最大の欠陥があったのだった…。
一度は天才となったチャーリーは、急速に知能が後退していくのだった…」

主人公のチャーリーは、頭が良くなればきっと幸せになれると考えていたのですが、逆に天才になるにしたがって自分がバカにされていた事に気付き、誰からも理解されずにどんどん孤独になっていくのです。それは彼の求めていた幸せとはほど遠い世界でした…。

この物語を読むたびに、知識を得ることが本当に幸せなのかという疑問を感じてしまうのですね。(読後は大抵泣いてますが…笑)
別に大天才にならなくとも、同じようなことは自分達の身近にもある気がするのです…。

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木製ハンガーってバカ高い!?

高級木製オリジナルハンガー40cm ブラウン
B003E4T23U

今日は木製ハンガーについて物申させてください。

さて、お洒落もマニアになってくると、メンテナンス用品とか関連商品にもこだわり始めてしまいます。こだわってしまうというより、こだわらざるを得ない状況になってくるんですよね…なんとなく(笑)

例えば洋服用のブラシ、安いヤツは1000円位からあるんですが、やはりこだわり職人が作った一流品となると万単位になってきます。

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