脱モテない系!その5~清潔感とポールスミスが女子ウケする理由


女性が男性に求めるお洒落のイメージの中には、必ず「清潔感」という言葉が出てきます。

でも「清潔感」ってなによ!?
毎日風呂に入ってるだけじゃダメなのか!?
といつも不思議に感じていた男性も、少なからずいるのではないでしょうか?

Elasticさんでは、「清潔感」というキーワードに大胆な解釈をしていました。

「清潔感」は「エグゼクティブ」の言い換えではないか?
http://taf5686.269g.net/article/7557075.html

「清潔感=エリート的な内面、すなわち上流階級」という仮説なんですけど、なるほど~とうなってしまいます。
自分自身はそこまでハッキリした意見を持っているわけではないのですが、下記の文章にはとても共感してしまいますね。

「女性の言う「清潔感」を額面どおりに受け取ってはいけません。
彼女達はファッションセンスや身だしなみという「外見」の良し悪しを見ているのではなく、服装から「中身」を判断しようとしているのです」

確かに「清潔感」という言葉の裏には、男性への内面的な部分、特に優しさや上品さなどを求める女性の願望が見える気がします。


それはお洒落だと思われるブランドにもあらわれているのではないでしょうか。

20代男性が身につけていると、おしゃれだと思うブランドランキング – goo ランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/028/20th_stylishbrand/

上位に入っているセレクトショップ系は、基本きれいめカジュアルだと思いますし、
1位になっているポールスミスは英国調の上品なきれいめスタイルです。

どちらも「清潔感」というキーワードにぴったりマッチするんじゃないかと思うんですね。

確かにお兄系やB系だってお洒落なスタイルはあると思います。
でもそこに女性は「清潔感」というキーワードを感じない。

ワル系ファッションをしている人は自分勝手なのではないか?優しくしリードしてくれないのではないか?などのイメージが浮かんでしまうのかもしれません。(逆にそういうニーズがあるのも確かだと思いますけれど…笑)

実は世の中にはイイ男は少ない!

いや外見がイイ男も確かに少ないですが、女性を「心地よくリードしてくれる」エスコート力のある男性も、また限りなく少ないのではないかと思うんですよね。

ポールスミスには英国クラシックスタイルというジェントルマン的雰囲気と、上品さがある。
それこそ女性の求める優しいエスコート力のある男のイメージなのではないでしょうか。
(ポールスミス自体がエスコート力のある男の象徴…というわけではありませんが)

女性が求める「清潔感」というキーワードの中には、そういった深い願望が隠されているような気がします。

そんな「清潔感」というキーワードを理解し、女性の期待に応えられるようになることが、モテの一歩になる…と思うのですが、どうでしょうか。

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コメント

  1. テル より:

    モード極道としては
    「わかっちゃいるけど、止められない」
    なんで、薄々「清潔感」の意味の建前に
    は、気付いてましたが(笑)
    色んな意味で「女性」に溶け込む方向
    に舵を切る必要があるって事ですよね。
    無理だ(爆)

  2. 東京雄猫 より:

    別に、好きな相手に「清潔感」は求めてないと思いますよ。
    漠然と「どんな相手がいいのか」を聞くから「清潔感」と言う言葉があがってくるのかと思いますし。
    女性が誰か好きになる時には、清潔であろうが清潔でなかろうが、関係ない人が多いんじゃないでしょうか。


    もてるためにファッションを利用する場合には、そのファッションに見合った分だけ自分にお金をかけてほしいと求めてくる人にしか、効果がないような気もします。また、特別収入がよい職業ならともかく、大体の収入は相手もわかっていますから、適度適度の方が受けがいいかもしれませんね。

  3. dale より:

    ttp://ranking.goo.ne.jp/ranking/014/skillful_unexpected/
    でもランクインしていますが、「仕事ができる」と「清潔感」てなぜか相関があるんですよね~。「清潔感」と言っても、結局は外見ではなく、中身のことだと思ってます。衛生上多少問題があっても、センスがおかしくても、インテリorエリートor収入の良い男性は「清潔感」という問題は、たいていパスしている気がします。石田純一さんの素足にローファーとか清潔感的にどうなの?と思いますが、女性は石田さんのファッションを不潔だ!とか言いませんし。

  4. もり男 より:

    モード服ってゆうのは際どい清潔感ですよね~。なんかこう潔癖すぎるといいますか、近寄りがたい雰囲気があるといいますか・・・所詮は着こなし方なんでしょうけど、コテコテのモードは清潔感として見ると逆にボーダーラインギリギリなんではないかなと思ったりもします

  5. Alceste より:

    コメントの返信です。
    今回は難しい話題だけに、返信も難しいですね~。
    やっぱり「清潔感」ってキーワードにはその奥に色々な意味があると思うんですよね。

    > テルさん
    「モード極道」っていい表現ですね~(笑)
    でもモードはわりと清潔感のイメージが高い気がしますけどね。行きすぎたモードはやっぱり女性からは引かれるのかもしれませんね…(悲) モード好きにはツライ話ですが。

    > 東京雄猫さん
    う~ん、でもやっぱり最低限、清潔感のある人の方がいいと思うんですよね。個々の女性によってとらえ方は違うでしょうけれど、やっぱり一般的な女性ウケがよいのは確かだと思うので。
    > 適度適度の方が受けがいいかもしれませんね。
    仰るとおり、ファッションについては適度なレベルでいいと思います。その適度さで満足できるかどうかが普通の人と服オタの違いなんでしょうけれど…。

    > daleさん
    daleさんの清潔感について書かれた記事は読んでいてなるほど~と思わされました。やはり切り口が鋭いというか観察眼がすごいなと。
    「清潔感」にはやっぱり意味がありますよね。スナップ特集とか見ると、お洒落だけれど清潔感ない感じの人とかもいますしね。
    それと女性の視点はかなりシビアですよね…(苦笑)

    > もり男さん
    > モード服ってゆうのは際どい清潔感ですよね~。
    言われてみれば確かにそうですね。考えたことなかったなぁ…。
    モードでもエディ・スリマンみたいな近寄りがたい清潔感から、ヨウジのような清潔感さえ超越している感じから色々ありますよね。でも総じて清潔感は中庸なデザイナーズブランドの方があるのかもしれませんね…。

  6. masato より:

    ポールスミスはね、時々、いいなと思う服があるんですよ。コレクションでモデルが着ていた服らしい。これは確かにいいですよ。他のは、それこそたまにコレクションラインでいいのがある程度かな。でも、地雷も結構あるような気がする。

  7. Alceste より:

    > masatoさん
    ポールスミスについては、Alcesteのファッションブログでもだいぶ語ってます…。まぁ同じようなイメージですね。
    ただ自分自身は、値段と品質、デザインなどを考慮したらそこそこコストパフォーマンスの高い服だと思っています。地雷アイテムは、他の他のマルイ系に比べたら結構少ない方ではないかと思うのですが…どうでしょうか?

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