前回「はてなブックマークの傾向(ファッション系ブログについて)」という記事を書きました。
しかしそのブログ記事自体が20以上ブックマーク! ファショコン通信系ブログではNo.1のはてなブックマーク数を獲得してしまったんですね。自分ではそれほどの内容じゃないと思っていただけに、驚きです!
はてブでも色々コメントがつき、なるほどと思わされることも書いてあり、非常に参考になりました。
しかし中には前回の記事に、直接リンクでこんなコメントまで頂いてしまいました。
http://d.hatena.ne.jp/hidoeki/20070909#1189269904
「なんかイライラするねこの語り
服オタは他のオタクの特性に加えて「上から目線」と「価値観の押しつけ」を標準装備してるからうざい」
自分のブログは批判記事も多いですから、他の記事であれば「高慢ちきなヤツだ」と思われても仕方ないと思うところもあるんですが、よりによってこの記事でどうしてそういう感想をもたれたのか…。
しかもわざわざアクセス解析でわかるように直接リンクまで張ってですよ。
(あなたの方がよっぽど上から目線じゃないですか!と叫びたい気持ちでいっぱいですよ~笑)
それにしても、単に自分の記事や自分への批判だけならまだわかるのですが、世の服好きを一括して「「上から目線」と「価値観の押しつけ」を標準装備してるからうざい」と斬り捨て…。
ある意味すごく羨ましいですよ。普通怖くてそんなこと書けないと思ってしまうので…。
自分はファッション業界や雑誌、デザイナーやスタイリストを批判することはあっても、一個人、ファッションを着る人たちを批判することだけはしないようにしているつもりです。それをはじめてしまったら、ファッションを楽しむこと自体を否定してしまう可能性がある気がするので。
ただこんなことを書いているブログもありますね。
ブログをおもしろくするたったひとつの方法
要約すると、「こそこそ影で非難するより、覚悟を持って堂々と言いたいことを言うべきだ」ということだそうです。なるほど。
話を戻しますが、服オタはそんな「上から目線」と「価値観の押しつけ」を本当に持っているんでしょうか?少なくとも自分の周りの人にはそういうタイプの人はいなかったように思います。
他の服好きの方、服オタを自覚している人、ファッションブログを書いている方など、色々な人の意見を聞いてみたいですね。
自分はそんなツモリはないのですが、自分自身ではわからない部分もあります。自覚できていないこともあるかもしれませんし。それで心ならずとも相手を不快にしていたとしたら、できれば改善したいですね。
しかしまさしく服オタになると性格が悪くなるという記事を、
「30代からの脱オタク」のk-d-hideさんが書いています。思わず共感するところも多いです。
[脱オタク][オレ]脱ヲタ=性格悪くなる事??
脱オタクファッションと服オタ論は、結構切り離せない話のように思うんですね。
それで服オタ(一部脱オタ)についてのサイトを色々上げてみました。
daleさんの「Elastic」の場合、
服オタがオシャレとは限らない
daleさん自体も、「私もよく偉そう、とか、上から目線、とか言われることが多々あるのですが(本人はそんなつもりはないけど)」といった経験をしているみたいですね。
ファッション考察系ブログを書いていると、そう思われることが多いのでしょうか?
下記では服オタについて、かなり的確な分類をされています。
服オタについての考察
服オタの見分け方
かいぜさんの「Euphoria」の場合、
服オタクとはなんぞや*その①
服オタクとはなんぞや*その②
かなり心に刺さります…。服オタは情報に振り回されているところがあるのかもしれませんね。
脱オタサイトの歴史・2005年までを振り返って
基本的に脱オタサイトの経緯を語っているのですが、脱オタから服オタへの極端な傾向なども記してあって、中々面白い記事です。長文ですがぜひ一読をお勧めしたいです。
ファッションブログを書いている以上、いつかは自分なりの服オタ論、脱オタ論(と言うと大げさですが)を書いてみたいと思っています。が、まだまだ先は長そうですね。