「モテる技術」


モテる技術 入門編 (SB文庫)
デイビッド・コープランド ロン・ルイス 大沢 章子
4797376732

せっかくファッションにお金をかけ、センスを磨き、お洒落になったにもかかわらず、なぜかモテない人っていますよね。

自分もその一人です…(涙)

ファッションは自己満足だからとか自己表現だからとか、色々いう人もいるでしょうが、やっぱり異性を意識しないといったらウソになるでしょう。

というより、バリバリ意識してますよ!(絶叫)

うまくファッションとモテがつながらない、そんな憤りを感じている人に、
今日はモテとはなにか、モテる方法論、そしてその名も「モテる技術」という本の紹介をしたいと思います。


ちょっと前置きですが、
うちの親父は本当にモテまくった、モテ超人(?)だったようです。
確かに親父は日本人離れした顔立ちで、クリントイーストウッドのような役者顔ですし、そのうえ相当お洒落でした。
オンではカフスボタンをしたシャツに流行色の強いオーダースーツを着て、オフでは茶のレザーブルゾンにブーツカットジーンズといった着こなしをしていたそうです。

うちの親父からモテ話とかモテ武勇伝を聞いてみたんですが、親父から出てくる言葉はまるで宇宙人の台詞のようで、自分には全く共感できませんでした(笑)

いわく、
「最低でもお前くらいの器量があれば、もてない理由が分からない」
「20代~30代ならモテてモテて仕方ないはず」
「女は次も次も、そのまた次も幾らでもいる」
「女とデートの時は財布をもって行ったことが無い」(全部買ってもらってた)

いわゆる親父のオレ自慢の話なんじゃないの~と思う人もいるかもしれませんが、お袋に確認したら、
「まだ結婚する前、たまたま親父とデート中に、親父の浮気相手と喫茶店でブッキングしてしまい、「この泥棒猫!」呼ばわりされて、コップの水ぶっかけられた」ことがあるそうです。

いったい、どこの昼ドラだよ!(笑)

と、一応ツッコミを入れといて、親父とは女性に対する次元が違いすぎるとですよ。
そのモテ遺伝子の1パーセントでも受け継いでいれば…!(嘆)

そこで親父に、モテる男の最大の秘訣を聞いてみたところ、こう言われました。

「モテる男は引き際を心得ている」

う、心に刺さるなぁ~(笑) なかなか深い含蓄(がんちく)です。
確かにモテない男は一人の女性に執着してしまい、時に行き過ぎて逆に嫌われてしまうことってありますよね…そしてオレはダメな人間なんだと深く落ち込んだりするわけですよ…。(遠い目をして)

その点、モテすぎる男は幾人もの女性と同時に付き合っていて、一人の女性に執着することがない。
女性をくどく場合も、押して押してそれでダメならサッパリとあきらめる。くどいてもダメな場合があると知っているから、モテない男のように自己嫌悪に陥ることもない。
一人や二人フラれても、女性が次も次もそのまた次も幾らでもいるという、前向きな姿勢で女性をくどいていくことができるわけですよね。

「モテる男は引き際を心得ている」

モテる男とモテない男の違いがわかる…。この一言に、そこまで深い意味があるような気がします。

さて、そんなことを考えている途中、ブログのネタになるかと思って、その名も「モテる技術」(デイビッド・コープランド、ロン・ルイス共著)という本をamazonで購入してみました。
先に言っときますけど、あくまで、ブログのネタですから!(笑) 実用のためではないですから!

で、早速読んでみたわけですが、読んでビックリ。
親父の言ってることと、おんなじこと書いてあるよ~ッ!!

この本を読んでその通りに実行できたならば、確かにモテるようになるかもしれません。
それよりもこの本は、モテる男とモテない男の違いを、ハッキリと教えてくれます。
自分が今までモテなかった理由を、まさしく痛感させてくれるワケですよ!

初っ端から「恋愛に関する七つの誤解」という内容が書かれており、今までモテない自分達がぼんやりと信じていたことが、思いっきりくつがえされています。小見出しだけ抜き出してみました。

誤解1.やさしくて、おもしろい男はモテる。
誤解2.「自分は良い人間だ。悪いことを考えたり、悪い望みを持ったりはしない」と信じて心がければモテる。
誤解3.「ありのままの自分でいる男」には女性は魅力を感じる。
誤解4.女性には理想の男性像があり、それを口にする。
誤解5.頼みごとの相談に乗れば、女をモノにできる(←イタ~ッ!)
誤解6.「誠実」とはすなわち、最大の欠点を打ち明けることである。
誤解7.デートは公平であるべきだ。

小見出しだけでも、かなり突き刺さる言葉がありますね~(苦笑)

その後はモテる男の行動様式を説明し、モテる男をまねろと書かれています。
「モテる男は女性の「ノー」の返事に動じない。モテる男は自分に自信があり、常に前向きに考えて行動する。それは恋愛も仕事も変わらない」と説いています。
そう聞くとまるでモテる技術を通して、自己啓発まで描いた素晴らしい名著のように見えるのですが…。

しかしこの本はですね、「幾人もの女性と付き合い豊かなセックスライフを送ろう」とか、「セフレがいれば自信が持てるようになるから、ぜひセフレを確保しておこう」とか、女性が読んだら憤慨ものの内容も書かれているワケですよ。
やっぱりアメリカ人の書くものは、どこかタガが外れてる気がします~。(ま、それが真実だとしても)

そして服装についても清潔感を心がけること、それは車や部屋についても同じだということを語っています。
そしてその後は、事細かに女性をモノにする方法が解説されているんですね。

女性を口説く場所、口説き方、デートの演出方法、キスまでのもっていき方、ベッドの上での行動とやってはいけないことなどなど。
その行動全てにおいて、女性の警戒心を解き、女性をロマンティックな気分にさせることの重要性も説いています。
女性をロマンティックにさせる食べ物とか、こんなこと普通考えてないだろ…というような裏技まで載ってます。
たしかに大概の女性はあの食べ物が好きだけど、それでロマンティックな気分になるのか~と、いわれてみれば納得の一言。

モテない人生を嘆いている人、モテないのは自分に欠陥があるんだと思っている人、モテるようになりたい人、そんな人達はぜひこの本を読んでみてください。きっとモテなくても、多少世の中が変わって見えるはずです。

そしてこの本の更にすごいところは、
「こんな女に注意しろ!」と、ダメな女、危ない女を回避する術を説明し、更に別れのテクニックまで解説していることです。
そういう意味では、モテる浮気性な男性にも随分役に立つともいえます(笑)

そして締めには最終的に長い付き合い「恋人にする」女性との付き合い方が書かれているんですね。なんか最後にさりげなく恋愛指南本らしくまとめている気がします。

だから、最後のページに「本書はあなたをデートとセックスの成功へと導くバイブルである」とか堂々と語ってなけりゃ良かったのに…(笑)
さてモテ話の最後は、親父からいわれた言葉で締めたいと思います。

「遊びでなん股もかけて付き合っていると、本気になった女性を傷つけることもあるわけだから、やっぱりモテ過ぎるのは良くない。女性とは真面目に付き合わないとダメだよ」

って、そんなセリフ、一度でいいから言ってみたいわッ!!(絶叫)

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントは停止中です。