7月号の装苑は、第80回の装苑賞の発表でした。
http://www.bunka.ac.jp/soen/
装苑賞といえば現役の有名デザイナーを多数排出している、由緒正しいファッション賞の一つです。
しかし最近の装苑賞の発表を見るたびに、自分はどうも落胆してしまうことが多いのです。
特に今回は選考が荒れたようで、審査員たちのコメントも微妙な物が多い(笑) というか本音は応募作のレベルの低さに辟易している感じが伝わってくるんですよね…。
山本耀司なんか「今回は審査が大変困った。自分はもう古いのかな。今回は(なにがよいのか)よくわからなかった…」と暗にダメだししているわけですよ。
今回装苑賞を受賞したのは、バッグが洋服に変身するというちょっと変わったコンセプトの作品。バッグから人が現れる姿はまるでエスパー伊藤です(笑)
バッグが洋服になるというアイディア自体は目新しい物ではないと思うのですが、とにかくバッグに隠れていた人が現れて、洋服になるというコンセプトは面白い。ただそのアイディアがきちんと昇華されていたか…というと、どうも未消化だったように思えてならないのです…。