2006年 6月 の投稿一覧

宮部みゆきの「火車」を読んで~カード社会の抱える矛盾~

火車 (新潮文庫) 火車 (新潮文庫)
宮部 みゆき新潮社 1998-01
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十代の読書家時代から一転して活字嫌いになっていたのに、最近珍しく読書熱が再発。

そこで宮部みゆきのベストと名高い「火車」を購入し、…なんと一晩で読破してしまいました。(若いなぁ)

クレジットカード社会、消費者金融、ローン地獄、自己破産という現代社会の抱える暗部をえぐる、松本清張ばりの社会派ミステリー。

といっても巷で絶賛されているほど面白いかというと個人的には微妙でした(笑) 正直85点くらい。ただその借金に追われる人々の心情を描くリアリティに、胃の腑に鉛をぶち込まれるようなじっとりした重さを感じさせられました。

あらすじは以下の通り。

「主人公である休職中の刑事は、親戚の男性に頼まれ、突如失踪した婚約者の行方を探すことになったのだが…。実はその彼女は過去にカード自己破産暦があった…。捜索を進めるうちに徐々に浮き彫りになってくる容疑者となる女性像…、そこには自己破産者の凄惨な人生が隠されていた…」

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クロケット&ジョーンズは本当に良い靴なのか?

<関連記事>(2010/8/29追加)
クロケット&ジョーンズと三陽山長の革靴を比較してみた!

クロケット&ジョーンズと言えば、6万前後の中価格帯で最も人気の高い英国靴。
高品質とうたわれ雑誌でも特集されるなど、知名度やメディアの評価もかなり高い売れ筋商品です。

しかしそんな人気のクロケット&ジョーンズは、本当に良い靴なのでしょうか?
今日はそんな疑問を解析してみたいと思います。

先日新宿伊勢丹の靴売り場をのぞいていたら、クロケット&ジョーンズの靴を探している若い男性客と店員のやり取りに遭遇しました。

ところがその靴はあいにくサイズ切れだったようで、店員は代わりにほぼ同一デザインのグレンソンの靴をお勧めしてました。ところがその男性客は、「グレンソンなんて知らないブランドなんか欲しくない」とばかりに、露骨に嫌そうな態度を取ったんです…。

それを見ていて、ブランドネームだけで物を選ぶことがすごく滑稽に見えてしまったのです。

クロケット&ジョーンズは確かに人気のある靴ですが、実は見た目でわかる部分はそこまで手が込んでいないんです。

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女性専用車両について

自分の通勤路線にも女性専用車両ができて、一年ほどが立ちました。

始めの頃こそ間違えて乗ってしまって恥かしい思いもしましたが(笑)、今ではだいぶ定着してきたのではないでしょうか。

しかし、なんと世の中には女性専用車両反対派というのがいるらしい…。何でも男性差別だ!とか不便だとか。

女性専用車両反対派は男性専用車両を作れとでもいうのでしょうか?非常にナンセンスな話に感じます。

男女平等というのは性差をなくすということではなく、男女の性差を意識して、お互いを尊重することだと思います。だから男女同権というのは違うんじゃないかと思ってしまうんですね。

ましてやSEなんて仕事してると、月300時間勤務とか3日貫徹なんて珍しくないので、女性には向かない仕事だとすら感じてしまいます。(すいません) それにやっぱり男にはもっと強くあって欲しいわけです。

男は辛くて当たり前。男の美学はやせ我慢(笑) これです。

男性より背の低い女性にとっては、満員電車そのものが苦痛だろうし、単に痴漢対策というだけでなく、女性専用車両の意義は大きいはずです。(まだまだ改善の余地はあるとは思いますが) というわけで、自分は女性専用車両に賛成です。

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