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2006年3月のアーカイブ
ベストの一番下のボタン
- 2006 年 3 月 27 日 1:43 AM
- 01 ファッション考察
スリーピース(三つ揃い)のスーツを着るときは、ベストの一番下のボタンははずすのが正しい着こなしです。
このベストの着こなしを定着させたのは、スーツ雑誌にも頻繁に登場するお洒落の達人ボー・ブランメルだそうです。
チョッキの一番下のボタンを外したのはブランメル三つ揃いの背広を着るときチョッキの一番下のボタンは外すことになっております。この習慣は19世紀の初めにジョージ四世が摂政殿下であったときに、ボタンを掛け忘れてパーティーに出席しました。飽食で腹がでっぷり膨れた殿下のことだけに、ボタンのはずれが余計に目立ちます。ロンドン社交界の花形であったボウ・ブランメルが殿下に恥をかかさないために、自分のチョッキのボタンをさり気なく外しました。パーティーに出席した人は服装のマナーには一家言を持つブランメルと摂政殿下が、揃ってチョッキのボタンを外していたので、最新の着装マナーと勘違いして、一斉に右へ倣えをしました。
http://www.fiberbit.net/user/eyeland/yofuku/vest.htm
ベストの一番下のボタンをはずすというのは、スーツのジャケットの一番下のボタンをはずすのと同じことなんですね。
ところがベストの一番下のボタンをはずすというルール、意外に知らない人が多いようです。というより、本来プロであるはずのデザイナーやスタイリストでさえ、知らずに間違って着こなしているのを多々見かけるんですね…。
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ファッションは自己満足なのか?
- 2006 年 3 月 21 日 1:47 AM
- 01 ファッション考察
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ファッションが自己満足かどうか、多くのファッション掲示板やブログであがるこの話題…。
「ファッションは自己満足なのだから、何を着ても許される」と答えるている人が多いのですが、 それってどうなんでしょうか?
ちょっと話は飛びますが、「トムソーヤの冒険」で有名なマークトウェインは、「人間とは何か?」という人生論の中で、自己満足について論じています。要約するとこんな感じ…。
「人間のやることは全て自己満足であり、その善悪や他人を傷つけるかどうかはあくまで二次的な原因にすぎない。たとえ自己犠牲の精神の持ち主だとしても、それは結果的に人助けになっているだけで、実際は自己犠牲することによって本人が安心できるという自己満足に過ぎないのだ」
(まぁ当たり前のことを論理的にわかりやすく書いてくれているので、読んでも損はないと思います)
ということを踏まえても、ファッションに限らず、人間のやることは基本的に全て自己満足なわけですね。
けれどそれと良し悪しは別で、法やマナー、そして社会に属するがゆえに自己満足でやることが全て許されるわけでもない。
だから「ファッションは自己満足」で良い場合もあるけれど、社会生活を営むために自ら制約する必要もあるわけですね。
冠婚葬祭では正装し、商談ではスーツを着て、挨拶するときは帽子をぬぐ。そしてデートの時に(限らず?)清潔感を心がける(笑)
形骸化しようが礼儀作法は元々相手への思いやりなわけで、そこまで自己満足、「自分勝手」で良いわけがないのです。
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