買い逃して後悔することありませんか！？

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自分はかなり優柔不断なタイプで、買物もスパッと決められないんですよね。

店頭で気に入った服があっても、即決しないで一晩二晩考えてから、再度購入しに行くことが多いのです。

ところが服ってのは、一期一会的なところってあるじゃないですか。
２～３日、迷ってる間に売切れてしまった…なんてことが結構あるわけですよ！

でも衝動買いして後悔したくないし…というセコイ葛藤もあるわけです。

はたして買い逃して後悔する方がいいのか、それとも買って後悔する方がいいのか…、精神のせめぎ合いですよ。
頭の中でAlceste会議がエンドレスで始まってしまうわけです(苦笑)

ファッション好きにとって、誰もが迷う道ではないでしょうか？

「買うべきか、買わぬべきか、それが問題だ」

ハムレットよろしく、デッド・オア・アライブな永遠の命題ですよ！


しかしどちらが良いのか個人的結論を言わせてもらえるならば、

「買い逃した商品ほど後悔は深い！」ですよ！


買ってしまっても着なかった服とかをみながら、
「オレってバカだよなぁ、また無駄遣いしちゃったよ～」なんて苦笑いの後悔しつつも、
実は服オタは、そんな自分にニンマリ笑ってたりするわけですよ(苦笑)

買った場合は、金銭的には失敗しても、心に余裕のある後悔なんですよね。

ところがですよ、本当に欲しいのに買い逃した商品は、後から余計に欲しくなる！(笑)
はっきり言って夢に見るレベルというか、本当に夢で見たこともあります（←バカ丸出し…笑）

服ってのは買い逃すと、翌年とかに同じ物が再販されることはほとんど無いわけですよ。
それと機械類みたいにバージョンアップして新製品が出ることも無いんですよね。
待てば買い時ってのが無い、買い逃すと二度と同じデザインが手に入らないのが服の難しいところなんですね。

それでもギャルソンとか、わりと有名どころの商品は、ブランド古着屋とかヤフオクとかを念入りに探せば見つかることもあるんですが…。
ところがこれがマニアックなデザイナーズブランドなんかだと、まずそういう手段で手に入れることもほとんど不可能…。
自分も買い逃して、未だに後悔している商品がたくさんあります。

未だに夢にみるのは、今から十年前くらいの、プラダのベルクロベルト使いのステンカラーコート。
ベージュのコートの胸の辺りに、茶色の革ベルトが横向きについたデザインで、そのシンプルな中に遊びがきいている感じがすごいカッコよかったんですよ。

当時のプラダはまだニールバレットが在籍していた時期で、とてもよいデザインが多かったんですよね。
当時はそんな良いデザインが一生出続けるもんだと思ってたんですが、まさかプラダ（のメンズ）がこんな低迷するとは夢にも思わなかったんですよねぇ(毒舌)

デザイナーズブランドと言えど、良いデザインがずっと出続けるとは限らないわけですし…。
おまけに人気のブランドは予約完売してしまう商品とかもあるわけですし…。
そう考えると「とりあえず買ってしまえ！」というのが、服オタのあるべき姿なのかもしれません…。

そしてそうやってまた、着ない服がワードローブにたまっていってしまうという…(苦笑)