ユニクロの服が転売!?


ユニクロのデザイナーとのコラボ商品が、なんとプレミア価格で取引されているようです。

2006年秋冬から始まったユニクロの「デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト」。

早い話が新進気鋭のデザイナーとユニクロのコラボを行い、両者のイメージアップを図った戦略でした。が、秋冬物では思ったより売上げが上がらず、度重なる値下げ販売の末、ついには福袋で叩き売りされてしまいました。

ユニクロのイメージ変化にはつながったかもしれませんが、販売戦略としてはあまりよろしくない結果となってしまったようです。
その反省を活かして2007春夏では、デザイナーズコラボ商品の販売店舗を限定したうえに、生産量をかなり減らした模様…。

ところが今度はそれが災いして、デザイナーズコラボ商品が売り出されるなり店頭、ネットで、即完売するアイテムも出る始末。
それだけならよかったのでしょうけれど、一部の商品はオークションなどでプレ値で取引されているようなんですね。
ハルプ(Halb)のポロシャツ(定価2千円)などは定価の倍以上、アレクサンダープロコフのベスト(定価3千円)に至っては3倍以上の値段で取引されたりしているようです…。

たかがユニクロ商品にプレ値ですよっ!

中には明らかに転売目的っぽい人もいて、ユニクロで小銭を稼いで嬉しいのだろうかという疑問まで浮かんできてしまいます。

しかし、もはやユニクロは「たかが」という表現が似合わないほど、強い影響力を持つブランドになってしまっているのかも知れません。


さて、ユニクロでプレ値で取引されているのは主にデザイナーコラボ商品だけなのですが、一つだけ例外があります。

ゴッゴッゴッゴッゴッ…それは、我らが荒木飛呂彦先生のデザインした、ジョジョの奇妙な冒険Tシャツですッ!

第一弾ではキラークイーンと女性が銀プリントされた相当カッコイイデザイン…。

もちろん当時店頭からはすぐ完売ッ、その後もプレ値取引が行われています。いや、これはむしろ当然の結果と言うべきかッ!

さすが荒木先生、僕たちにできないことを平気でやってのけるッ! そこにシビれるッ、あこがれるゥ~!(笑)
さてちょっと話は変わりますが、今ユニクロTシャツでは、手塚治虫とのコラボ商品も売り出されています。我が愛するブラックジャックTシャツもあり、もちろん即買いしました。

着用に耐えうるデザインとはちょっといいがたいのですが(笑)、やはりブラックジャック、一枚は買っておかねばファンとはいえないのではと思い…。

しかしブラックジャックだけじゃなく、ピノコや、如月先生まで小さく写っているというのに、あのお方がいらっしゃらないじゃないですか~!! 

ドクターキリコ先生がっ!

ドクターキリコ先生が描かれているTシャツならば、保存用と観賞用に3枚は買ったはず!(笑)

話を戻して、ユニクロの更なる躍進に期待したいですね。その際にはぜひドクターキリコTシャツも忘れないで欲しいものです(笑)

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