The study of COMME des GARCONS~スタディ・オブ・コムデギャルソン~


スタディ・オブ・コム デ ギャルソン
南谷 えり子
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スタディ・オブ・コムデギャルソンを読みました。単純に読みづらいけど面白い(笑)

内容を簡単に説明すると、コムデギャルソンの今までの軌跡とクリエイションを解説した本です。

ギャルソンの歴史から、川久保玲のクリエイター、デザイナーとしての作品に対する姿勢と挑戦を描きつつ、一方でビジネスウーマンとして経営手腕を発揮する違った側面も語られています。

欧米服飾文化の破壊としてのボロルックと黒の衝撃のデビュー、そして全く新しいパターンの創造や、西洋ではありえなかったアシンメトリーを多用するなどの挑戦。全てにおいて川久保玲の反骨精神に貫かれたクリエイションは、時に感動的ですらあります。

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ファッションと客観性


ファッション指南書に必ず書かれているお洒落上達への近道、それは「姿見(全身鏡)」を買うことだそうです。

消費社会学者のジャン・ボード・リヤールは、「百貨店は店内を鏡ばりにすることによって、洋服の売上げを増大した」と言っています。

初めてそれを聞いた若い頃は、「ま~た、偉い学者はすぐコジつけたがるからさぁ」って思ったもんですが(笑)、いやいや、よくよく考えてみるとその通りかもしれないと。

つまり鏡という客観性に無理やりさらされることによって、自分を省みた結果、ファッションの購買意欲を増進させたということなのでしょう。

普段自分の姿はわからないけれど、鏡を通し自分自身を客観的に見ることによってわかるものもある。鏡で確認するとわかるのですが、意外と想像していたイメージと実際のコーディネートがずれているときも多いですしね。

似合う似合わないとか、シルエットの組み合わせ等を客観的に確認することはファッションにとても有効です。

そして、客観性によってお洒落は上達するものだと思います。

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「ワダエミの衣装世界」展について


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去年の年末の話になりますが、ワダエミ展に行ってきました。

ワダエミさん自身は、映画などで活躍する世界的衣装デザイナーです。

単なる衣装というよりも、非常に色彩感覚に優れた衣装デザインを発表しています。

その代表作である映画「HERO(英雄)」では、シーン毎に使われている色彩を変えているんですね。もちろん衣装もそれにあわせて赤や青、白、緑といったように全て色分けされているのですが、これが見事の一言!

例えば布地一つにとっても、理想の赤い色を出すために何度も染色に失敗したそうで…。そうやって苦労して生み出された布地だからこそでしょうか、あでやかな赤やオレンジ、ブルーが眼に焼きつくほどのまぶしい色合いを放っていました。

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デザインとは何か?


デザインには相反する6つの要素があるといいます。

(大昔に学校で習った記憶なので、あんまり当てになりませんが…(苦笑))

装飾性/機能性 独創性/統一性 個別性/社会性

これら6つの相反する要素を高次元でバランスよく統一することが、デザインにとって必要なことなのだそうです。

デザインというと、とかく装飾性、独創性、個性ばかりが取りざたされがちですが、実際はそれと相反する物の方を取り入れることの方が難しいといえるのではないでしょうか?

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服の右前と左前の違うわけ


服装の右前左前の違いを調べてみると、結構歴史の影響や、文化の違いがでてきますね。

洋服では男性が右前、女性は左前、和服では男女とも右前です。(和服で左前にする場合は亡くなった人だけですね)

大昔の日本では、騎馬民族の影響から左前の服装でした。騎馬民族は弓を使うため、左前の方が弓矢が引っかからず都合が良かったのですね。それが後に中国(隋や唐)の影響で右前に統一されたそうです。

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紋章学!?


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英国では、ストライプのネクタイは各所属団体を表しているそうです。

(あるストライプをしていると、どこどこの海軍所属とか…)なので、ストライプのネクタイをする場合は注意が必要だとか。ってスーツの雑誌には再三書かれているので、知っている人も多いかと思いますけどね。

これを聞いて思い出したことがあります。ファッションや漫画でも良く使われている紋章です。

実はヨーロッパの紋章には複雑なルールがあり、紋章学という学問まで存在しています。

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コムデギャルソン展について


去年の9月くらいの古い話なのですが、「コムデギャルソンのためのコムデギャルソン展」に行きました。今日はそこから受けた影響を考えてみたいと思います。

今回はギャルソンに関連するグラフィックデザインの展覧ということで、実際の洋服類はいっさい展示されていませんでした。

その点はちょっと残念ですが。

ギャルソン好きというよりも普通のアート展のような客層で、思っていた以上に落ち着いて見られました。

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言語とイメージ


日本人と欧米人では、色彩感覚の鋭さが違うらしいのです。

なんでも日本人の方が、より多く色の微妙な差異を見分けることが出来るのだそうです。それもそのはず、日本語には西洋とは比べ物にならないくらい色自体を表す言葉が多いのですね。文化の違いにもよるのでしょうが、言語とイメージは切っても切り離せないものであり、言語自体が感覚を豊かにするということなのでしょう。

なにせ日本人は水墨画にみられるように、白と黒の濃淡の世界から、無限の色の広がりを感じることのできるイメージ豊かな人々なのです。

ところがそんなイメージ豊かなはずの日本のファッション雑誌を見ると、いつも決まりきったカタカナ語が飛び交っています(笑)

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成人式の晴れ着について


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成人式の晴れ着(振袖)は仕立てなどもあるため、丁度ボーナス時期がギリギリの購入時期なのだそうです。業者もボーナス時期がかき入れ時といったところでしょうか。

しかし晴れ着といえば、50万は当たり前、ちょっとしたものなら軽く100万越え…。ひょっとしたらウェディングドレスより着る回数が少ないかもしれない(毒舌)というのに、そこまで高額ではホントご両親もたまりません。

しかし女の子の親、特に男親には、娘を育ててきた感慨深い想いがあるからこそ、晴れ着で成人式を迎えさせてあげたいという強い思いがあるのでしょう。だからこその晴れ着なのですね。そこにはお金では買えない思いが込められているハズなのです。

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NANAでヴィヴィアン大人気


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少し前の話になりますが、話題の映画「NANA」を見ました。

原作は矢沢あいの少女漫画ということで、館内はほとんど中高生の若い女の子や、カップルで込みまくり…。正直30歳超えてから見に行く映画じゃないなという感じが…(笑)

でも内容的には、邦画のわりにかなり出来が良かったですね。キャストとか演技とか色々細かいアラはあるにせよ、原作ファンはもちろんそうでない人にもわかり易い展開でした。

特に細かいカットバックによって、原作以上にきれいなまとめ方をしているシーンもありましたし。途中かなり感動シーンもあり、なかなか見に行ってよかったです。

ところで映画の内容とは別に気になるのが、作品中にとにかくヴィヴィアン・ウエストウッドのアイテムが出まくってること(笑)

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