02 ブランド考察

ライセンス商品はアリか?(1)


ライセンス商品はアリかナシか?

コアなブランドのファンの中には、「ライセンス商品は本物ではない」なんていう人までいますが、ホントにそうなのでしょうか?今回はそのライセンス商品について考えてみようと思います。

ファッション業界に蔓延するライセンスとは何か?

一言で言うと、「海外有名ブランドと契約し、そのブランド使用とデザイン・製造技術の使用許可を得ること」です。そしてそのライセンス契約を元に作られるのが、「日本独自」のライセンス商品です。

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The study of COMME des GARCONS~スタディ・オブ・コムデギャルソン~


スタディ・オブ・コム デ ギャルソン
南谷 えり子
4898151000


スタディ・オブ・コムデギャルソンを読みました。単純に読みづらいけど面白い(笑)

内容を簡単に説明すると、コムデギャルソンの今までの軌跡とクリエイションを解説した本です。

ギャルソンの歴史から、川久保玲のクリエイター、デザイナーとしての作品に対する姿勢と挑戦を描きつつ、一方でビジネスウーマンとして経営手腕を発揮する違った側面も語られています。

欧米服飾文化の破壊としてのボロルックと黒の衝撃のデビュー、そして全く新しいパターンの創造や、西洋ではありえなかったアシンメトリーを多用するなどの挑戦。全てにおいて川久保玲の反骨精神に貫かれたクリエイションは、時に感動的ですらあります。

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コムデギャルソン展について


去年の9月くらいの古い話なのですが、「コムデギャルソンのためのコムデギャルソン展」に行きました。今日はそこから受けた影響を考えてみたいと思います。

今回はギャルソンに関連するグラフィックデザインの展覧ということで、実際の洋服類はいっさい展示されていませんでした。

その点はちょっと残念ですが。

ギャルソン好きというよりも普通のアート展のような客層で、思っていた以上に落ち着いて見られました。

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NANAでヴィヴィアン大人気


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少し前の話になりますが、話題の映画「NANA」を見ました。

原作は矢沢あいの少女漫画ということで、館内はほとんど中高生の若い女の子や、カップルで込みまくり…。正直30歳超えてから見に行く映画じゃないなという感じが…(笑)

でも内容的には、邦画のわりにかなり出来が良かったですね。キャストとか演技とか色々細かいアラはあるにせよ、原作ファンはもちろんそうでない人にもわかり易い展開でした。

特に細かいカットバックによって、原作以上にきれいなまとめ方をしているシーンもありましたし。途中かなり感動シーンもあり、なかなか見に行ってよかったです。

ところで映画の内容とは別に気になるのが、作品中にとにかくヴィヴィアン・ウエストウッドのアイテムが出まくってること(笑)

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ファッションブランドの服は本当に適正価格なのか?


服の実際の原価は1割ほどで、残りは流通、人件費、そして後は多大な粗利(純利益?)…。

何しろセールで半額にしても利益が出る値段設定になっているのだとか。(しかし最近それでも、服飾業界は売れないで困っている…)

で、そういうこと考えていると、実際デザイナーズブランドの服について、デザイン料の適正価格ってあるのだろうかと考えてしまいます。
服好きの人でさえそんなものあってないようなもの、と考えがちですが…、実際にはお金も手間もかかるデザインとそうでないデザインが存在するのです!

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品質の悪いブランド…


ブランド品だからといって、必ずしも値段に見合った品質があるとは限りません。

特に海外デザイナーズブランドの中には、粗悪な縫製のものを高く売りつけるボッタクリみたいなブランドが存在しています…。

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