前原光榮商店の傘を買いました！

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去年の年末に、ついに前原光榮商店の傘を買いました！
前原光榮商店といえば、完全ハンドメイド、皇室御用達の高級傘ですよッ！

うひょひょひょひょぉぉぉ～ッ！！(喜)
これでオレもジェントルマンの仲間入りだぜィ～ッ！

って、傘一本で紳士になれるわけないのだが（←ひとりツッコミ）、
そんな気分にひたらせてくれる高級感タップリの品なワケですよ。


購入したのは新宿伊勢丹メンズ館１階の傘フロア。さすが新宿伊勢丹、なんでもそろってるなぁ～。

まぁネットで調べてもらえれば分かるのですが、前原光榮といえば１６本の骨を持つ傘が有名です。
それ以外にも１２本、１０本、普通の８本の物もあります。
骨の長さも選べて、紳士用は６０センチ、６３、６６センチまであるようです。

自分は傘は「黒地に白ストライプ」が好きで、いつもそれを購入しているんですよね。
黒一色だと味気ない気がするので。
しかしたまたま伊勢丹で扱っていたストライプの傘は骨１０本、長さ６６センチの物だけ。

選択の余地ねーじゃねーかッ！(笑)

でも骨１６本はさすがに重すぎる気がするし、
あと長さについては、大は小を兼ねる、「やはり男は長くて大きいのが素敵！」と勝手に思って(笑)、結局悩んだ末にストライプの傘を買いました。

しかしやっぱり後になって思ったのですが、６６センチはデカすぎた…。
「デカすぎるのが悩みなんだよね～」って、一度でいいから言ってみたいわッ！（←？？？）

あと骨１６本の方が安いんですよ。自分の買ったのは２万円なのに、骨１６本は１万５千円…。なんでやねん！


しかしお気に入りの前原光榮の傘でも、気に入らない部分もあるんですよね。

一つは取っ手についた飾りつきの紐。
これ取っちゃっていいのか？メチャクチャ邪魔なんだけど…。
でも取ったら商品価値が下がる気がして、取れないのが服オタ的発想(苦笑)
なんか紐も特殊な結び方してるみたいで、一度取ったら二度と同じ結び方できなさそうなんですよね。

それと、傘の先っちょが鉄製じゃなくて木製なんですよ。なんか削れて短くなりそうな気がして…。
なんで先っちょまでカチカチじゃね～んだよッ！と(笑)

そんなわけで持って歩く時も杖のようについて歩けず、仕方ないので柄元を片手で持って、「下段の構え」みたいな感じで持って歩いてます。
まるで気分はバガボンド状態ですよ(笑)　武士道まっしぐら。

それと最後にね、一番気になることが。

値段が高すぎて、もったいなくて使えね～よッ！！(笑)
あんなに雪の日が続いたのに、未だに一回も使ってないんですよね。
何のための傘なのかと！

あくまで小市民、貧乏性なAlcesteでした(苦笑)