フォックスアンブレラズの折りたたみ傘


FOX UMBRELLAS 【フォックス アンブレラ】  折りたたみ傘
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今日は購入して使いやすかったフォックスアンブレラズ(FOX Umbrellas)の折りたたみ傘を紹介してみます。

朝のニュースで「降水確率40%」、しかし出勤時にはまだ雨降ってない…。
そんな日は長傘を持ってくのもメンドクサイと思う人も多いのではないでしょうか。

ましてや満員電車でおしくらまんじゅうされるようなサラリーマン生活だと、長傘は相当邪魔だったりして…。

かくいう自分は余程大雨の日ではない限り、折りたたみ傘を使っています。
半分はみ出しつつもバッグに収納でき、さっと畳める折りたたみ傘は使い勝手良いものです。
(以前購入した前原光榮商店の傘、ほとんど使ってない…)

今日はそんな中で折りたたみ傘の種類の解説も交えて、フォックスの傘を紹介します。


折りたたみ傘の3種類

実は、折りたたみ傘には一般的に三種類の型があります。
1.二つ折り
2.三つ折り
3.三つ折り開閉型

1.二つ折り

骨の中央が折れ曲がる構造で、畳んだときは開いていた時の内側の部分が表側にきます。
折りたたみ傘の中では強度は強いものの、折りたたむ時に布部分を綺麗に畳むのが若干メンドクサイ。

2.三つ折り

骨の部分が二箇所折れ曲がる構造で、二つ折りと同じく畳んだときは開いていた時の内側の部分が表側にきます。
折りたたみ時に小型にすることが出来るという利点から、携帯用の小型折り畳み傘に良く使われています。
ただし構造上強度は弱く、また折りたたみ時に布部分が折りたたみ辛いのも二つ折りと同じです。

3.三つ折り開閉型

基本は2の三つ折りタイプと同じなのですが、畳んだ時に開いていた表側がそのまま表側にきます。
そのまま折りたたみ時に勝手に布が収まる簡単手軽な機能になっているのが特徴。
ただ雨に濡れていた表側が折りたたんだ時にもそのまま表側になるので、使用後は専用の袋に入れないとカバンなどには入れ辛いです。

といった中で、今回紹介するフォックスアンブレラズの傘は3の三つ折り開閉型を使用しています。

フォックスといえば、ブリッグや前原光榮商店などと並んで、由緒正しい傘ブランドの一つです。
フォックスの通常の長傘はやはり2万くらいするのですが、折りたたみ傘は正規サイトでも1万円、楽天などでは6千円台でも売っているというお買い得価格です。

しかし機能性や作りはわりとしっかりしています。
骨は10本あり、折りたたみ傘の強度の弱さをカバーしています。
また広げたときにも長傘並の大きさになるため、本格使用にも適していると思います。
まぁ細かい部分は値段相応だとは思うのですが、それでもやはり老舗。
連結部分のシャフト(中棒)が丸型ではなく六角形型となっており、こちらも強度強化を図っていると思われます。

ハンドル(手元)も木製で、通常のカーブしたタイプが主流ですが、直線状の物もあります。
自分は棒状の手元の方を愛用。こちらの方がバッグにぶち込んで使うのに便利です。

ただフォックスアンブレラズの傘に難点があるとすると、傘袋(カバー)。
水切りのためだと思うのですが、先に穴が開いているため、濡れた状態の傘をバッグに突っ込むと、バッグの中がびちょびちょになっちゃいそうです…。
折りたたみ時によく水切りするか、傘袋だけは他の物を使用するのがいいかもしれません。

ちょっといい折り畳み傘を見つけても1万円以上していることが多いのですが。
しかしフォックスというブランド名義で、かつ使い勝手いいものがお買い得値段で買えるなら、これはちょっとお勧めかなと思います。

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