NANAでヴィヴィアン大人気


NANA -ナナ- スペシャル・エディションNANA -ナナ- スペシャル・エディション矢沢あい 浅野妙子

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少し前の話になりますが、話題の映画「NANA」を見ました。

原作は矢沢あいの少女漫画ということで、館内はほとんど中高生の若い女の子や、カップルで込みまくり…。正直30歳超えてから見に行く映画じゃないなという感じが…(笑)

でも内容的には、邦画のわりにかなり出来が良かったですね。キャストとか演技とか色々細かいアラはあるにせよ、原作ファンはもちろんそうでない人にもわかり易い展開でした。

特に細かいカットバックによって、原作以上にきれいなまとめ方をしているシーンもありましたし。途中かなり感動シーンもあり、なかなか見に行ってよかったです。

ところで映画の内容とは別に気になるのが、作品中にとにかくヴィヴィアン・ウエストウッドのアイテムが出まくってること(笑)


確かに原作でもパンクバンドのボーカルである主人公の一人は、ヴィヴィアン好きの設定?で、かなりヴィヴィアンアイテムが出てきてましたが…。

映画では主役以外でも、何気ないシーンでヴィヴィアンの服とかアクセサリーとか出まくりやがってます。ヴィヴィアンの紙袋提げて登場したりして、これはヴィヴィアンの宣伝映画かっ?てくらい…まさしくヴィヴィアン三昧。

ヴィヴィアンマニアにとっては、出てくるヴィヴィアンアイテムを探すのも面白い映画ではないかとも思います。まさしく「ウォーリーを探せ」ばりに(笑) とにかく全シーンがファッションお洒落映画としてもよく出来てますね。

巷ではNANAの影響により、ヴィヴィアン人気が更にヒートアップしているそうです。最近じゃ新たなヴィヴィアンファンが増加中、いやはや…やはりヴィヴィアンは強い。

しかし原作が漫画なのに、ここまでファッションの影響の強い作品が出来上がるというのは面白いですね。

同じ原作者の「パラダイス・キス」は深夜アニメ化されました。なんとそのアニメ化の衣装デザインを担当したのは、あの田山淳朗氏というから驚きです。A/TやOZOC等のデザインを手がけ、今や装苑賞の審査員まで務めるバリバリの大御所デザイナーです。しかも彼が今回アニメ用にデザインした服が、実際に発売されたって言うんだから、更にビックリ。

今のアニメ業界を考えたらいつかは実現してもおかしくないと思っていたのですが、ついにアニメの衣装デザインを本当の服飾デザイナーが普通にデザインするような時代が来たんですね…。

原作がファッションデザイナーを目指す主人公達の話なので、当然といえば当然なのかもしれませんが…。 それでもすごい進歩です。

オタク文化もついにここまできたか~という感慨深いものがありますね…。

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